やすらぎさんの実家の近所にある里山だ。20年間下から眺めていたが、一度も登った事は無い。 実家に帰った時に、時間が出来たので、軽装備で登ってみました。 2000m級の山を登ってきたやすらぎさんにとって、スカイツリーの半分も無い山は、歯ごたえのない山であるはずだったのですが、、、、(^_^;) |
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13:27 実家で昼食を食べ、時間が出来たのでちょっとそこまで という軽い気持ちで出発です。 下から見ても、低い 簡単な山です。 |
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13:31 登山道も全く知らないが、子供の頃の記憶と勘を便りに 適当に進みます(^_^;) この「間川三十二勝」は「まかわさんじゅうにしょう」と読む |
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13:37 間川三十二勝の入口に到着。 ここは、江戸後期のお坊さんの竹林上人(ちくりんしょうにん)が 仏の三十二相にちなんで命名した景勝地です。 大きな岩や小川や竹林が点在しています。 大昔の頃よりより整備されている感じを受けました。 昔は山奥に小さなお堂があり、そこらへんに岩や竹があるだけで 多少 不気味なイメージもあったんだけどなぁ(^_^;) 当然、こんな看板も無かった。 |
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13:38 そそくさとどんどん 進みますが 勘だけで 来たので 登山口は分からない(^_^;) とりあえず、上へ上へ進んでみる。 昔は、高速道路などなかったので、こんな所は無かったが 今は、こんな立派な感じになっている。 |
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13:39 間川三十二勝の名所がいっぱいある。 三十二あるらしいが それを全て回るほどココロに余裕が無い。(^_^;) 何せ 登山口探さなければ。 |
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13:41 うーん 登山口ないなぁ(-.-) まぁ もっと上行ってみよう。 山だから、上行けば どうにかなるだろう(テキトウ) |
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13:44 上に行くと、竹林上人にちなんでか、竹林が広がっている。 見事なものだ。竹の葉が風で「サー」と音を出しているのが ココロにYASURAGIを与えてくれます。 |
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13:47 竹林を過ぎると、道が少し狭くなり 周りもうっそうとした感じになる。 今だに登山口がわからないが、道が上に行っているので どんどん進む(^_^;) |
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13:48 むっ(@_@。 標識 発見。 比較的 新しい(5年以内のモノと思われる) 適当に 勘で来た割には 素晴らしい結果だ。 それにしても、峠の名前が白羽峠という名前とは知らなかった。 地元の山の名前は案外知らないものである。 |
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13:48 この標識の所を 雲附山方面へ進む。 どうやら、登山口らしいものは無く、ずーっと道があるようだ。 しいて言えば、間川三十二勝が登山口だ。 ここまでは、平坦で汗もかかない。 |
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13:50 前の写真から2分しか たっていないが、 ひーひー言って 汗が噴き出る。 急こう配で、疲労がいきなり溜まる。 しかし、もっとひどい急こう配は経験済みのやすらぎさんにとって こんな坂道は余裕のはずだが、、、(T_T) 足元が 登山靴じゃないからか? 登山道には、所々 大き石(岩)がある。 |
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13:50 登山道は、ぐっとそれっぽいものになる。 名峰「剣山」より よっぽどダートだ。(^_^;) |
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13:54 5分ほど 登ると峰堂峠との分岐点に出る。 分かれ道ごとに標識があり、道に迷う事は無い。 こういう標識を立てる方には頭が下がります m(__)m |
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13:58 さらに登山道を登り続けると 石槌神社との分岐点。 |
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13:59 石造りの鳥居と祠が見えてきました。 こんな山奥にひっそりとたたずんでいるんですね。 やすらぎさんが、掛算もできないような頃にすでにあったんでしょうね |
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14:00 山頂到着。 意外と広い。 南の樹が無く 見晴らしが良いが、北側は展望なしだ。 |
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14:00 山頂からの南側の展望 |
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14:06 帰りは、石槌神社経由で帰る事に。 ここは、小学生の時に来た事がある。 大きな天狗の面は、小学生のやすらぎさんにとって結構怖かった。 この神社の前には、大きな相撲の土俵があったのを覚えている。 当時から、ボロボロだった記憶がある。むしろ今の方が立派に思える。(^_^;) |
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14:07 石槌神社からの展望は、非常に良い。 とくに北側は、最高だ。 正面 左の山は、昨年登った五剣山!非常に怖かった山だ。 正面は、志度湾 その先のうっすらと見えているのは、小豆島だ。 |
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石槌神社から見る 五剣山 切り立った岩山は、登るものを拒む様相だ。 実際登ってみて怖かった。(T_T) |
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14:28 石槌神社から 北側への道を下っていく。 あれ、意外と長い間この場所にいたのねと思う人もいるかもしれない。 実は、この神社で 年配者に出会った。 こんにちわー といつものように挨拶。 開口一番「ほっほうぅ〜」(やすらぎさんは、少しギョッとしました(^_^;)) 下りの道は、石槌神社の北側から降りられますか?と質問をしてみました。 その返答が「いろいろな道を経験すればいい、その結果こんな道があるんだ。こういう行き方はだめだとか 本当の自分の知識になる」 ということだ。まさしくそうだ。多少、哲学的な返答で ずばりの答えは聞けなかったが、面白い方だ。 色々話をしていると、この方は84歳だという。88歳でも登山をする元気な体でいる事が目標だそうだ。 そのためにも、日頃から沢山の事に気を配らなければいけないという。 食事もそうだし、運動もそうだ、。何より一番重要なのはコミュニケーションだという。 人の話を聞き、受け止める事がじゅうようだと言います。 お医者さんとの日頃のコミュニケーションで、早期発見の病気を治し、この年でも元気なんだそうです。 すばらしい言葉が聞けて来たかいがあったというものだ。 それにしても、こんな山奥の神社になんでいたのだろう?仙人か?と思っちゃいました |
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14:28 その年配者だ。しっかりとした歩みで 山を下っていく。 傘と杖を持っている。 100歳でも、山登りをしていてほしいものだ。できれば、またお会いしたい!(^^)! |
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