三嶺(みうね) <標高1893.4m> 2012/06/29
数日前から、どこへ行こうか???悩むなぁ?? っていう具合でいまいち決まりきらない状態で、、、この時期特有のジメジメと同じような気分でいました。まぁ当日までにココロが何かに向くだろうと適当でいたが、当日になっても決まっていない。しょうがないので、とりあえず、剣山方面に出発。塔の丸って気分じゃなかったので、そこはスルー。剣山っていうのも芸がない。寒峰はどう?天気がいいから矢筈もありか?でも、もう名頃の方まで来ちゃったし、、、、、、あっ三嶺の登山口だっ!そうだ 三嶺にしよう という感じの適当で決定(^_^;) 適当に決めた割には、いろいろ楽しかったです(^O^)/ |
|
8:14 車を駐車場に、入れた途端に。あっ!あの人はっ! カモシカクラブの鶴木さんじゃないか! こんなところで奇遇!と思ったが、よくよく思い出してみると。鶴木さんのブログに 三嶺への登山は、29日へ変更って書いてあった。 今日は、お仕事で来られている。一緒に登られる方も登山歴豊富な方とお見受けした。 鶴木さんは、「あれ、やすらぎさんちがう?」と声を掛けてくれた。顔を覚えてくれていたようだ。光栄です。 「どうせ追いつかれるだろうから 先に行くからね」と言い鶴木さん一行は出発。 えええっ!これは、暗に追いついてみろという事か!・・・と鶴木さんは、そんな事ひとつも思ってないのに わざわざ おもしろい風に受け取り、やすらぎさんも出発だ(^_^;) 前回来たのは、約1年前だ。そのあと、遭難者が続き 登山道も変わったと聞きますが。。。 もともと、現在の新ルートしか登った事が無かったので、コースは何も変わらない。一番変わったのは、案山子がいっぱいいる事か(^_^;) |
|
8:16 1年前は無かった看板だ。 遭難が続いたからねぇ。。 仕方ないねぇ |
|
8:20 前からの疑問。 地図上に名頃発電所とあるから、勝手にあれは発電所だろうと思っているが。何発電何だろう。 水力か?と思ってしまうが、ここにはダムも無いし、ポンプダウンする施設も無い。 あれは発電所ではないと思うようになりました。 どう見ても、変電所くらいにしか見えん。 近くの名頃ダムで発電し、ここで変電してるのでは?と思う。また知ってる人教えてください。(^_^;) |
|
8:20 この滑車も使われてるんだろうか? いつもこの位置。(^_^;) |
|
8:35 しばらく登ります。 あああ、鶴木さん一行に追いつかねば(^_^;) これは、試されているに違いない(鶴木さんは、そうは思っていなくて勝手に妄想)(^_^;) |
|
8:37 なんとか追いついた。鶴木さんの試練を達成した!(勝手に妄想)(^_^;) 追いついた所で、鶴木さんより「非常に楽しいホームページを作っている方・・・・・(略)」と 宣伝していただく。ありがたいことだ(*^_^*) オリジナルのTシャツを着ているやすらぎさんを見て「あれを見て YASURAGIってローマ字で入力して・・・検索」すれば・・(略)」 どんどん宣伝していただく。ありがとうございました。m(__)m 御覧の通り、そんなにいいHPでは無いんだけどね(^_^;) |
|
8:47 しばらく 登ると林道に出る。 これでもか!というぐらい いたるところに案内板がある。 |
|
8:48 林道から、すぐに階段を登る。 この階段も手直しをしたのかな? 心なしか、きれいな気がする。 ここにも登山口っ!って・・・(^_^;) こんなにあると 風情がないねぇ 最近 赤テープが多いって 鶴木さんが言っていたが、確かにそう思う。 |
|
8:49 シカ捕獲用のワナ。 1年前は、これに冗談で入っていったら、本当にワナに引っ掛かりそうになった思い出がある(^_^;) 本日は、よく見ると ワナは起動済で、入口も閉まっている。 |
|
8:54 しばらく尾根道を進みます。 林道までの急登で、疲労がMAXを越え、いつもこのあたりはレッドゾーンとなり 疲れているんだろうけど 疲れを感じず。どんどん進める(^_^;) 調子に乗って 「ヘイヘイヘイ ヒャッホウ」とか 奇声を 小さめに発しながら トレイルランのように駈けあがる。(^_^;) |
|
9:10 周りを見てみると 苔がきれいな所が多くある。 というか、そこら辺中 全部 ではなく、点在するというべきか。 トレイルランで時間を稼いだので、小さい所にも目をやってみる事にする。 |
|
9:12 写真ではいまいちやなぁ(^_^;) 目で見たときには、 渓谷のように見えたのですが。 小さい世界があるように見え。人間の世界もここと同じように 小さい世界なんだろうなぁと、感慨深げに・・・・なれっ!と思い撮った写真。 大自然の中で 確かに小さい存在のやすらぎさんだが、感慨深くなるほど ココロに余裕はなく、疲労していて 歩みを止めると 息が切れる。(^_^;) |
|
9:14 このあたりは、太く大きい樹が沢山あり、見ごたえがある。 |
|
9:20 所々、壊れた階段があるのだが、 以前、立派な階段が ずーっと 続いてあったのだろうか? |
|
9:25 雲行きが怪しくなってくる。 ああ、そういえば やすらぎさんは雨男。 晴天は曇りに、、、曇りは雨になる。 だんだん 雲がかかっていく所を目の当たりにし、否が応でも自分が雨男である事を思い知らされる(T_T) |
|
9:37 ダケモミの丘への道。 シカ避けのネットが両サイドにあります。 ベテランの方は、風情が無いと言いますが、 やすらぎさんは、以前を知らないので、このネットを見ると、あああ、行程の半分過ぎたかな、という気分になる(^_^;) |
|
9:41 これぞ キノコ というようなキノコ。 マンガに出てきそうな形だ(^_^;) 妖精とか出てきそうな 容姿だが、 ココロが不純なやすらぎさんには 見えない(^_^;) |
|
9:45 ダケモミの丘 うーん 確かに 樹は 荒れている。 これは シカの食害なんだろうか。そうであれば ただ事ではない(*_*; |
|
9:46 いつものヌタ場 ここはいつも水が溜まっている。 どこから水が来るのだろうか。 動物たちのちょうど良い水飲み場になっているのだろうが 以前来た時 熊の足跡があった時は 驚いた(^_^;) |
|
10:01 ここの看板は、かなり大げさだ。 ここで道に迷うのだろう。 これ見て 迷う人は 一人で来ちゃダメです (^_^;) でも、絶対迷わないであろう 塔の丸で 迷って えらい目にあったのは やすらぎさんです(T_T) |
|
10:04 ますます ガスが濃くなる。 ここは、さすがと言うべきか!? 雨男の力を存分に発揮している。 |
|
10:11 溝みたいになっている所を 登っていく。 大雨の時には 水が流れてくるのだろうか? |
|
10:21 カニコウモリの群生。 カニコウモリって 変わった名前だなぁ カニなのか? コウモリなのか? はっきりせー(^_^;) という所だが ちょっと調べてみました。 コウモリソウ ってのがあって、その種類の植物だが、その中でも 葉がカニっぽいので カニコウモリだそうだ。 |
|
10:21 カニに似ているコウモリが正解なので カニなのか コウモリなのか どっちやねんっ! って言われたら、コウモリという事になる。(^_^;) おっ! このカニコウモリは コウモリっぽいね。 ナイス バットマン(^_^;) |
|
10:26 「たぬきのかんざし」と呼ばれるマユミの木 樹齢は300年を越えるそうだ。すげー でも、なんでそう呼ばれるようになったのか? かんざしという表現は、理解できるが、、、 実とか花とか きれいだしね。 なんでタヌキ?誰か教えて~ |
|
10:39 アザミが道中にいくつか見えた。 もうすぐ 開花だろう。 このアザミめ~<(`^´)> 小石に足を取られ、すっ転んだ! なんと手が アザミの上に。。。 アザミに全体重を預けるのは、生まれて初めてだ。 半端な痛みでない事を、報告しておきます。 良い子は マネしないでね(^_^;) |
|
10:43 雲が厚く、今にも 雨が降りそうだ。 やすらぎさん的には、ある程度の覚悟が固まりつつある。 その覚悟とは、当然、雨に濡れる事だ!(^_^;) |
|
10:44 水場の標識 東祖谷村と書いてある。 現在は三好市だが、村と言っていたころは、いつのころだろう。 そのころから、この山は登られていたのだろう。 三嶺山頂付近の池で泳いで遊んでいたかも知れないね・・・・って、たかが標識で話を広げすぎか!?(^_^;) |
|
10:45 平坦に見えますか~(^_^;) そのように見えるように撮りました。 これは、落ちたら 痛いじゃすまない所。 ある意味イタイで済むか。遺体。(-.-) 急ですな、ココ。 前からの疑問。 この石はどこから? 山頂付近にあるような岩が少しずつ崩壊したのかなぁ。。。 山は、不思議だらけだ! だから面白い(^_^;) |
|
10:46 雲の隙間から見えた 青空。 斜面の急さが 多少は分かってもらえるかな。 |
|
10:54 天気が良かったら 良い景色なんだけどね。 ガスってる。 |
|
10:56 どんどん 雲が 降りてくる。 |
|
10:57 シカが どうどうと通っていたとうわさされるテキサスゲート 一昨年設置されたテキサスゲートは、その冬に雪で壊れたが、今回のは、年を越せたようだ。 |
|
10:58 もうすぐ、三嶺池という所で 山ガール 発見! 単独だ! こんな山奥にっ! 基本単独主義のやすらぎさんとしては、単独で山に来る覚悟のある方は、尊敬しています。 すげー ところで やすらぎさん! この距離で 良く 山ガールか 山ボーイか見分けついたね。どうして?・・・とは、突っ込まないで(^_^;) |
|
11:00 三嶺池 到着。 いつもの感じです。 青空なら、 青空が写ってきれいだが、本日はガスってる。 |
|
11:04 山頂方面はガスってないが、避難小屋はガスに囲まれてる。 今なら、見ごろか? 急げっ! |
|
11:07 山ガールは、山頂に到達する所だ・・・って 圧縮した写真では分からない(^_^;) 三脚も持ってるように見える。 |
|
11:17 山ガールに 遅ればせながら 山頂到着。 山ガールは、「こんにちは、 私だけしか登っていないと思っていました」という声をかけてくれ 「ガスですねぇ」と続ける。 このガスが雨男のやすらぎさんの仕業とは言えず。ただただ「残念っ!!」と返答する。 なんとか、鶴木さん一行に差をつけてつけて到着。 差をつける理由に足る ミッションがあったのだ!! それがこれだ! |
|
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 何これ? (@_@;) 分かる人には わかるの(^_^;) ジョジョ立ちだ! でも、びみょー(-.-) なんか ちょっと違うかんじだ! ジョジョ立ちとは 荒木飛呂彦原作のマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の作中で登場人物が見せる独特な腰のひねりや手足の動き、物理法則や関節の動きを無視した奇妙なポージングを再現したものだ。 これをするって、 そら人のリーダーさんに約束したんだもん! やらん選択肢は無いっ!(^_^;) さっさと やってしまわないと 鶴木さん一行が来てしまう。 山ガールも戻ってくるかも(^_^;) はたから見たら ただの変人である(^_^;) |
|
なんども、取り直してたら 調子に乗ってきて こんなポーズもっ! どんだけ 撮っても 微妙なのは 変わらない(^_^;) |
|
うーん やっぱりこれが 一番しっくりくるな(^_^;) |
|
山頂は、ガスっていて ジョジョの撮影には もってこいだが 冷静に考えたら 変人だ! 三嶺の山頂で ジョジョ立ちしたのは、何人目だろうか? いたとしても 10人もいないだろう(^_^;) |
|
山頂には 変わったテントウムシとセミが飛んでいた。 それ以外にも、ハエ・ハチ・アブが大量発生。 この季節はいつもこうだ! 昼食は 避難小屋だな! |
|
11:33 避難小屋 到着! なんと 山ガールが小屋の中に! そら、そうだ。十分 予想通りである(^_^;) 食事の支度をしていた。 何やら、火をつけようとしていたが、思うように点火しないようでしたので やすらぎさんのバーナーの着火装置で火おこしを手伝う。 なんか、本格的な料理をしている、鶏肉っぽいものをジュージューといい匂いで焼いている。 すごいっ!(@_@;) やすらぎさんには、疲労で そんな気力はどこにもない! 若い女の子が、たった一人で何時間も山の中を歩き こんな 人があまり来ないようなところで料理をしているっ! 数分前までジョジョ立ちで ふざけていたなんて 言えない やすらぎさんです (^_^;) ちなみに やすらぎさんの昼食は カップラーメンだ。 火おこしの手伝いをした お礼なのか きゅうりの浅漬けをいただいた。 ご自身で漬けたとか。。ちょうど良い塩加減で 疲れた体に 塩分補給にちょうど良かった。 非常においしかった(^_^;) また、どこかの山の頂でお会いする機会があれば、浅漬けをごちそうになりたいものだ しばらく山ガールと楽しい会話をさせていただきました。 |
|
そのうち 鉄人 鶴木さんも やってきて昼食 鶴木さんとも 楽しい山の話をしました。 いつも私のこんなくだらない ページをご覧いただいているようで、、ありがたい限りです。 それに、何やら 宣伝までしていただいているのか、女性ファンが付いているとかっ! びっくりだっ!(@_@;) |
|
13:31 楽しい時間も あっという間に過ぎ 下山の時間に、、、すると これは、いつもの事だが やすらぎさんが下山しようとしたら 急に晴れた! 雨男 全開だねぇ 登れば 悪くなり 降りようとすると 良くなる |
|
ほら、きれいでしょ これが三嶺の本当の姿(^_^;) |
|
もう一度 山頂に行く気力があれば 良いのだが あいにく そんな気力は無い(^_^;) というか、登ろうとすると ガスってくるだろう。 |
|
ほぼ 同じ場所での 写真だが 行きと帰りでこんなに違う。 |
|
早足で 下山し 帰りは 温泉に入って汗を流した。 オリジナルTシャツは 下山途中で 滑って 泥だらけになってしまい 洗濯しても 汚れが落ちない(T_T) 鶴木さん および 一行の方々 山ガールの方 ありがとうございました。 おかげで 楽しい山行となりました。 また、どこかの頂で、お会いできたら 幸いです。(^◇^) |
|