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西三子山(にしみねやま) <標高1349m> 2015/03/22

あっちゃんさんと 2度目の山行!
時期である福寿草を見にいく事に西三子山へ計画しました。
ただただいくのではつまらないという事で、、なんと伝説の洞窟「桃源洞」を探そうじゃないか というプランが・・・(^_^;)
昭和30年の7月3日に地元の小学生が、昔からの言い伝えに基づいて探し当てたそうです。
伝説が残っているという事は、、正確には小学生より先に見つけている人はいるのだろうけど、、、現代において
昭和30年に正式に発見とは、、まだまだ新しい洞窟だ!!
西三子山の南西斜面の中腹のどこか・・・という情報とネットにあるいった事のある登山家さんたちの情報で
いってみる事になりました。冒険大好きの私としては 非常にわくわくする\(^o^)/


※このページを作成するにあたって「あっちゃんさん」の写真を使用させていただいています。
日付のある写真は「あっちゃんさん」の撮影されたものです。 


7:02

あっちゃんさんと待ち合わせをし 途中であっちゃんさんの
車で高野の登山口まで行く

ここからの登りは初めてだ。。
7:08

準備万端用意して スタート!!

7:10

まずまずの急な道を登っていく。
沢沿いに登り、標高を一気に上げる。

途中で確認すればよかったが、、
以前の撮影の設定のままで
ブレブレにうつってしまった様だ・・・
とても残念(T_T)
7:10

ミツマタの花が見ごろを迎えていました。

ミツマタの樹は、ご存じの方も多いでしょうが
紙幣の原材料の一つです。
この樹なくして、日本の精巧な透かしのはいった紙幣は
作る事が出来ないのです
 7:11

ある程度登ったところで ルートに従い 
枯れた沢を渡渉する


7:17

スギ林は  間伐??の跡なのか倒木が多く、乗り越えたり くぐったりと 飽きさせない(^_^;)
 7:38

ところどころ、大きい石灰岩の岩がある。
鍾乳洞が期待される
7:57

スギ林をどんどん 進んでいくと
目的の南西の斜面に到着だ
 8:07

さて この斜面のどこかに洞窟があるはず
標高900mと聞いていたのでその辺りをまずは捜す
全く見つからず、、、

先へ行くも絶壁になっていたり、明らかにないような地形だったり、

そこらじゅうを行ったり来たりと探し回る
9:21

探し始めて約1時間半、、
全く見つからず、、900mっていう情報自体が間違っているんじゃ?
などと 思ってみたり、、
そもそも、探している斜面が 違うのでは??
テープがあり、それを追いかけても洞窟は無い・・・


10:49

もう、諦めかけたころ、最後にもうちょっと下を探してみよう、、ってことになり
スタート地点に戻ってみた。 そうすると 木漏れ日が目印のテープを照らしているではないですか!!
あっ  あれかも! という事で二人で最後の望みをかけて突き進む、、そうすると、目印のテープが続いているし
ロープも張ってあったり、これは間違いないと確信した。
少し進むと、やっと洞窟の下に来れた。。探し始めて約3時間だ(^_^;)
このうれしさは、近頃なかった うれしさだ\(^o^)/
 10:53

洞窟の入口までは かなりの急登だ
ロープが数本長く垂れ下っている

そうなんです。これだけの急登です。まずまずの標高差があります。
探すべき標高は、900mより少し下を探さなければいけないんですね。
洞窟を見つけてから、それに気付く二人でした(^_^;)
10:58

やっとの思いで、洞窟の入口にたどりつく(^_^;)

油断して落ちたら痛いじゃすまない感じの所です(^_^;)


10:59

洞窟内部に入ってみる。
入ってすぐに大岩があり、それを乗り越えなければ奥へは行けない
なんとか乗り越えて奥へ行ってみる
ヘッドライトとハンドライトで進む(^_^;)


11:05

恐る恐る 中へ進む 小さい虫が飛び交う 洞窟の中は ひんやりとしている
鍾乳石もそこらじゅうにある


11:06

頼りになるのはライトの明かりのみだ。外の光は届かない


11:07

細くなってる所があり、這いつくばって通りぬけないといけないが、、
相談の上、さらに奥へ行く事に(^_^;)
上から鍾乳石の成分を含んだ水が落ちてきて成長しているであろう石もあった。
小さいが、これでも何百年かたっているんだろうなぁ
11:08

あっちゃんさんは、好奇心いっぱいでどんどん奥へ行ってしまう。
おーい まってくれー こんな所で独りぼっちは心細いぞー



そんな あっちゃんさんが とった鍾乳石の写真 神秘的ですね(^−^) 
 11:10

ある程度進んで、ここらへんで。。。ということで
引き返してきました(^_^;)

そとの光が見えると、、なんだか生還したって気持ちになるよ(^_^;)
11:15

戻ってきて 入り口で記念撮影


11:15

入口周辺を見てみると、珍しい物がファンタの瓶
これは、調べてみると1958年(昭和33年)から1980年代まで瓶で売られていたので
その間の誰かがここで飲んだのだろう。。昭和33年からという事だと  洞窟発見の小学生が何回か来ているだろうから
その人が飲んだのかも??なんて思ったりもした(^_^;)
入口の上には スズメバチの巣もあった


11:50

さて、西三子山山頂へ向いますか!!
ここからが地獄!!(^_^;)

かなりの急登!! 
ずーーーっと急登

道なき道 といううか、スギ林と自然林の境あたりを延々登っていきます
元気なあっちゃんさんはどんどん先へ!
通常ストックを持たない私は、たまらずその辺に落ちていた太めの枝を拾い 杖代わりに(^_^;)
 12:02

急な疲労困憊で登っていても綺麗な花があると頑張ろうと思う(^_^;)
 ユキワリイチゲが咲いていました



12:03

この花はなぁに?
花の形はリンドウっぽい、、葉の形はリンドウっぽくない・・・
軽く調べたけど、分からず(^_^;)
12:25

1125mの尾根にやっとこさで乗る
ここからは少しだけなだらかになる
少しだけね(^_^;)


12:47

ひとのぼりで 福寿草の群生地です。。。。。。
。。。。群生地は過去の話、、悲しい事に盗掘と食害などで 今年は一輪しか見る事とが出来なかった(T_T)
13:27

群生地で昼食をとり、さらに上を目指します。
石でザレた登山道は、懐かしい景色
ここからは、知った道!先導するぞ!という気持ちとは裏腹に
疲れ切った体がそうはさせない(^_^;)
 13:30

まって〜(^_^;)
元気なあっちゃんさんは どんどん先へ
 13:32


あっ これは 私のHPでもいつも写真を掲示している

Shall We Dance? な 白骨樹 じゃないか(^_^;)

その枝ぶりがダンスを踊っているように見えてしかたない


13:42

中腹から見る 高城山 ガスが あり白っぽいが なじみの景色が見えて 気分も楽になる(^_^;)
13:48

山頂までの尾根の上にあるヌタ場にはまだ雪があった


13:52

そしてーーーー山頂到着!!!
出発してから6時間 やっと山頂だ!!
山頂に着いた喜び4割 もうこれで登りは無いぞという喜び6割だ(^_^;)
14:10

山頂では、数人の登山客さんと会話をして すぐに下山開始
ところどころの雪を見ても汗だくの暑さは涼しくならない(^_^;)
   14:22

88番鉄塔に着いた

88番って、、1番はどこ??

やっぱり橘火力発電所ののかな?(^_^;)



14:24

高丸山は見える所に来たが  高くて丸い山って感じではなく
ザ山ってかんじで三角だ かっこいい!!
 

14:55

昔のトロッコが走っていたと思われる跡地を一生懸命歩くが
標高は 全く下がらない(^_^;)


15:08

ふーーー

やっとこさで八重地登山口に到着

下山した―――っていう気分になるが、、
ここから、まだまだ車道歩きが待っている(^_^;)
16:02

約一時間の車道歩きで、駐車場所に戻ってきた(^_^;)

道中は、あっちゃんさんと 山の楽しい話で あっという間に着いて
しまった感じです(^v^)

またご一緒したいものです\(^o^)/
 
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