塔の丸(とうのまる) <標高1713m> 2013/01/31
さて、雪山へいこう! 加藤文太郎の書物を読んで以来、多少のことではくじけなくなったように思う。 数日前から、「塔の丸」の雪が気になり、北面の雪がおそらく多いだろうと予測し、じゃー ラッセルしにいこう!って 気軽に決定 しかし、単独行でそんなことして大丈夫か?とかスノーシュー無いよとか、心配な面は数々ある(^_^;) それでもレッツゴー! 本日も、適当な計画と装備で出発。 つづろ堂を過ぎたあたりから道路の雪はあったが、快晴のためか、溶けかけており、しばらくそのまま進む。 第二ヘアピンあたりで、少し気になりだしたので、チェーンを装着しました。例年より雪は少なめな感じがします。 2月くらいにはもっと雪があったようなイメージですが・・・(^_^;)快調に走行して、剣山スキー場に到着です。 |
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8:49 予定より、少し遅くなったのですが、それは私の寝坊のせい(^_^;) テキパキと準備をしてスタートです。 |
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8:51 んっ! ゲレンデに シカ君発見! こちらの気配を察してか、さっさと逃げて行きました。 |
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8:51 これから、このゲレンデを登ります。 スキーを楽しんだ跡があります。 これだけ積雪してるのだから、圧雪して、スキー場再開すれば いいのに(^_^;) あっ!スキー場再開したら、ここから登れないか!?(^_^;) |
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9:03 ずーっと ツボ足で いきなり疲れます(-_-;) |
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9:14 ああ、やっと スキー場上の建物が見えてきた。 スキー客のトレースもここで消えます。 ここからは、もっとツボ足かぁ(-_-;) |
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9:21 予定通り、もっとツボ足(-_-;) あたりまえ〜♪ あたりまえ〜♪ あたりまえ体操〜♪ 右足出しても〜 左足だしても〜 ツボ足っ! あたりまえ体操〜♪ (COWCOWのあたりまえ体操風) いやー スノーシュー欲しい(^_^;) |
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9:25 建物の表は、雪が深いと思い、裏に回ってみたが、あまり変らなかった(^_^;) しょうがないので、そのまま裏を通って進みます。 |
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9:33 樹林帯に入ると雪は多少少なくなるのでは!?と想像していたが 予想は外れ、ずーっとツボ足だ。 体力を どんどん 奪われていく(^_^;) |
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9:54 先週登った丸笹山は、雪があまりない。 ?? あれ、前の写真から20分もたったけど?? もう、ずーーーっと ツボ足で なんだか腰も痛くなってきました。 ゆっくりゆっくり歩いています。 ツボ足も、膝くらいの深さになってきました(^_^;) |
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9:55 うーん トレースなし。 そらそうだろうね。 赤いテープもないし、普通来ない場所だからね(^_^;) ツボ足で体力がずいぶん 奪われてしまったため、 急斜面のラッセルを回避するために、 そのままトラバースしました。 |
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10:05 小動物の足跡があるので、 ツボ足にならないかと思ったら 甘い、もう、膝上までのツボ足で大変だ。 |
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10:33 そして30分後。。。。 この30分間はずーっと ラッセルしてました。 腰までの深さの雪を這うように登りました。 下手に谷に入るもんじゃぁない!って ちょっと後悔(^_^;) |
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10:38 やっとの思いで 尾根にとりつく。 通常の登山道だ。 あれ?トレースがある。しかも新しい。 スノーシューの跡だ。 これは、本日登っている人がいるなぁ。 こんなにいい天気だから 登る人もいるだろう。 |
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10:53 尾根をしばらく進むと、展望のよい地点に出る。 全面雪で覆われており、来てよかったなぁと感じ、少し景色を堪能しました。 尾根に出てから、スノーシューの踏み跡に歩みを合わせれば、ツボ足にならないだろうと 考えたが、甘かった。相変わらずのツボ足です。 ここまでツボ足だと、 何か悪いことをして、「全歩ツボ足の刑」という罰を受けているかのようだ(^_^;) スノーシューってすごいや! 本当にスノーシューが欲しいと思った瞬間です。 ここにスノーシュー屋があり、「ひとつ5万円だよ〜」って売っていたら、買ったかもしれないが。 そんな店は無い。 |
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10:54 尾根は、微風。ツボ足で汗をかいているのでちょうどよい。 快晴なので、ついつい写真を撮るときも空を入れてしまう。(^_^;) |
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10:54 うーんいい感じだ。尾根は、ずーっとこんな感じ。自分の歩く音以外は聞こえない。 |
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10:58 ずーっと続くスノーシューのトレース。 先行者は、さぞ気持ちよかっただろう。 何のトレースもないところを進んで行ったに違いない。 このきれいなトレースを、ツボ足で穴だらけにしていく(^_^;) |
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10:59 これは、いい絵だ! 雪の白と空の青がくっきりと分かれている。 ここをザックザック歩いたのだが、 歩いている最中は、ツボ足で一歩一歩が大変でヘロヘロになっている。(^_^;) |
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11:09 剣山と次郎笈 剣山のほうが ここより雪が少ないように見える。 |
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11:13 どこまで行ってもこんな感じ。きれいです。 太陽の光が雪に反射してまぶしい。 サングラスがいるなぁと思い、ザックから取り出そうかとも思ったが面倒なのでやめました(^_^;) |
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11:19 そーいえば、休憩とらずに延々登ってきたなぁと思い出したように休憩する。 無風になると大変すがすがしい。 マイナス3度とは思えない体感温度だ。 |
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11:29 山頂が見えてきた。 もう少し。 |
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11:40 矢筈山方面もよく見ます。 白く見えるのは、矢筈山と寒峰か? |
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11:42 最後の鞍部に向けて下っていきます。 先行の方は、山頂に到着しているらしく。 チラチラ影が見える。 |
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11:43 本日も、かなり遠いところまで遠望できました。 愛媛県の山々も見えていますが、何山だか、名前はわからない(^_^;) |
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11:47 ここは、雪が深かった。 スノーシューでもある程度沈みながら歩いたようだ。 太ももまで足を沈みながら歩く。 そーいや、ここ 笹も深かったよね。と いらんことを思い出す。 |
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12:01 樹林帯を抜けると、山頂はすぐそこ。 |
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12:01 振り返って 剣山と次郎笈をみる。 |
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最後の登りの途中、先行者の方とすれ違い。 年配の男性の方でした。 スノーシューにストック、ザックにはピッケルまで。 装備の違いが甚だしい(^_^;) せめて、ストックぐらい持ってくればよかったなぁと思いました。 |
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12:09 そして山頂到着。 ツボ足歩きで1時間30分程度で登れる山を 3時間以上かけて登頂(^_^;) |
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いつものように写真を撮影。 三脚でタイマーセットして、急いで撮影ポイントまで行くが、何せツボ足のため なかなか間に合わない。間に合わずに滑りこんでみたりと 一人ではしゃぐ(^_^;) |
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山頂から見る三嶺 山頂は、さぞ雪深いだろうと想像しながら眺める。 |
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弁当を食べようと、雪の上に出していたのですが、 思わず景色に見とれてしまい、 はっと気付くと弁当は雪に沈んでいました(^_^;) |
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12:30 さっさと弁当をたべ、下山モードに。 名残惜しそうに、山頂を最後にパシャリ(^_^;) |
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下山中に見る景色もまた違って見えますので いっぱい写真を撮影します。 |
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周りの山見ても、ここほど雪が積もっているところはないぞ? とちょっと疑問を感じつつ下山(^_^;) |
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トラバースした谷の傾斜はこんな感じ。 試しに、雪玉を作って転がしてみたら、 マンガみたいに少し大きくなりながら見えなくなるまで転がって行きました。(^_^;) |
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一番きれいだったツボ足トレース(^_^;) また来たいと思う山行でした。 |
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