さて、霧氷がみたいなぁ。そういう季節ですので、すばらしい霧氷を見て、ムヒョーって驚きたい(^_^;) そう思って、標高の高い山へ出かけました。標高の高い山と言えばやはり剣山。 今の季節ここに霧氷ができなければどこにできるのよっ!?という場所だ。ただ、剣山だけ登っても面白みが少ないので、一の森か次郎笈に縦走したいものだ。 さて、どちらに行こうか?やはり霧氷を見るという目的から考えると、樹が多い一の森だろうという安易な考えで出発です。 朝、5時30分に家を出たまでは、いいが、車のガソリンを入れ忘れ、危うくそのまま山へ入るところだった(^_^;) こんなんで大丈夫だろうか!? |
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7:35 剣山スキー場あたりから、道路にも積雪しており、所々アイスバーンとなっているように見えた。 さすがに怖くなってきたので、4WD走行に切り替えました。 切り替えたところで、オールシーズンタイヤでは心もとないので、ゆっくりと車をすすめます。 途中の夫婦池は8割くらいが凍りついています。 |
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7:51 誰もいない、見ノ越。車の温度計ではマイナス5度だ。 厚着しているせいか、意外と寒くない。 さっさと支度をしてスタートです。 |
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7:52 見ノ越 駐車場からの景色。 空気が澄んでいるせいか?いつもより三嶺が近くに見える。 |
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7:52 神社の階段。 凍っていたらいやだなぁって思っていたが、 思ったほど雪も氷もない |
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7:55 剣神社の広場は、こんな感じ。 うっすらと雪が積もる |
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7:55 剣神社の温度計はマイナス6.5度を表示している。 |
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7:56 登山道に入ると、予定通り凍結(^_^;) 山水がガチガチに凍っている。 こんなのに、足を乗せたら、必ず滑る。 |
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7:59 登山道の積雪具合は、こんな感じ、積雪とは言えないくらい、うっすらとしている |
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7:59 霜柱が、5cm以上の長さになっている。踏みつけるとサクサクと楽しい感触だ。 山を始めるまで、こんなに大きく成長した、霜柱を見たことは無かった。 山は、ちょっとした事でも楽しませてくれる。やはり山は、いい(^−^) |
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8:04 誰も歩いていない雪の上を歩くのも楽しい。 シカ以外の動物の足跡もありました。何の足跡だろう? |
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8:06 いつものリフトしたトンネル。 |
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8:13 少しずつ、積雪量も増えてきました。 雪の下に凍結した所があり、思わず足を滑らせてしまいます。 |
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8:22 この辺りは、ひょっとしたら、霧氷ついていないかな? と期待していたポイントだが、ここは付いていないか、風で落ちたか。。。残念(-_-;) ・・・・と思っていたら、うれしいことにカモシカクラブの鶴木さんから 電話が!、剣山から次郎笈へ行くそうです。 単独なんだから、目的地を変更してもよかったのですが、お仕事の御邪魔をしてもダメと思い初志貫徹することに(^_^;) それでも、どこかでお会いできるかもと期待。 |
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8:27 雪山用の登山口ではないためか、足の指が冷たく感じてきた。 それよりも、困ったとが、デジカメのバッテリーが冷えて、すぐに撮影できなくなるのだ。 撮影が終わるたびに、本体から取り出し、ポケットに入れて温めなければいけない(^_^;) |
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8:30 けっこうな積雪になってきた。 雪じゃないところが少なくなってきて、やっと雪山に登ってきている気分になってきた。 |
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8:33 もう少し、雪があることを期待していましたが、 意外と青々とした斜面。 |
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8:33 次郎笈が見えてきた。 雪は無い。 しかし、天気がいいので、くっきりと見える四型が素晴らしい。 |
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8:36 西島駅から見る 三嶺方面。 空は、曇天ながらも、ガスが少なく遠望ができました。 |
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8:39 西島駅周辺の様子。寒いのですが、汗をじわりとかいております。 |
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8:42 雪で階段が分からないくらいになってきました。 滑らないように登ります。 |
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8:44 西島駅より少し上から見る 赤帽子山 方面。 |
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8:47 雪が多くなり 楽しさ倍増ヽ(^o^)丿 |
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8:52 刀掛けの松に到着。 ここの広場には、一面まずまずの積雪です。 行場方面にいこうか?剣山に登ってから一の森へ行こうか 0.5秒考えた。 行場方面は、岩の階段や、急な場所が多く、凍結した状態では危ないと思ったので、先に剣山へ行くことに。 |
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9:02 登山道だけに積雪。意外と雪があった方が 楽に感じます。 |
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9:05 この辺りは、風も少なく 日陰となっていて 雪が多く残っていた。 昨年は、ここは吹き溜まりとなっていて、ラッセルしながら 鶴木さんと進んだ記憶がある。 |
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9:06 そしてムヒョォ〜!!!! この為だけに、ここへ 来たんです。霧氷を見てムヒョォ〜って驚く というおやじギャグをするためだけに来たといっても 言い過ぎではない(^_^;) |
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9:06 霧氷を見て、ああ、来てよかったと思えました。ヽ(^o^)丿 |
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9:07 山頂ヒュッテが見えてきました。 もう少しです。 |
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9:09 厳冬期には、半分くらい埋もれてしまう鳥居。 いまは、まだ普通の状態です。 |
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9:11 山頂ヒュッテ前もいい感じで積雪している。 気温は、意外 マイナス4度という事で、ふもとより暖かい。 日が高くなってきたからか? |
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9:11 剣山本宮に お参りしてから 頂上を目指します。 |
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9:13 凍りついた階段にびくびくしながら平家の馬場へ 積雪はいまいちな感じ。 風が強く体感温度は、一気にマイナス10度以下くらいに感じます。 |
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9:16 これから向かう 一の森 方面 雪はなさそうだ。 |
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9:17 剣山 山頂到着。 とにかく風が冷たい。三脚を立てるのに手袋ではやりにくいので素手でやっていたが、すぐに手が痛くなる。 これはマイナス10度以下の状態だ(-_-;) カメラもバッテリーを温めないと2,3枚で撮影できなくなる。 |
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9:18 雄大な 次郎笈を見ると、 おおおって感動し 次郎笈に登ろうか!?と思ってしまうが、ここは我慢。 初志貫徹で 樹木が多い一の森では素晴らしい霧氷があるかもしれないということで やはり 一の森へ向かう。 |
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9:18 剣山山頂から見る三嶺方面。 えらい遠くの山脈が見えるが、石鎚山だろうか? |
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9:18 矢筈山などの山々がきれいに見えます。 |
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9:26 木道を歩き北側から下を見ると、鶴木さん一行と思われる集団が 西島駅で休憩中だった。(右側:拡大写真) うーん、あそこから登ってくるのを待っていたらやすらぎさんは、冷凍されてしまいそうだったので 一の森へ行った帰りに、お会いできたら、少しでも話ができたらいいなぁと思いながら出発。 |
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9:31 いざっ 一の森へ! 登山道は、雪で浮き上がり、いつも以上に分かりやすい(^_^;) |
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9:40 経塚森 笹が少ない所には、かなり雪が残っていました。 木々に霧氷はありません。残念。 |
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9:40 経塚森から見る”次郎笈” こちら側から見る姿も雄大ですな。 |
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9:41 登山道に積もる雪は、ふかふかで、少し足が沈むくらい。 動物の足跡もない所が多く、なんか一番乗りな気分がうれしい。ヽ(^o^)丿 |
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9:41 高城山方面。 雨量レーダーが目印で分かりやすいが、写真では分かりづらいか!? |
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9:50 二の森 この辺りの雪が 一番 ふかふかだった。 あまりしまっていませんでした。いい感じで、雪を蹴って遊ぶヽ(^o^)丿 |
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9:51 うーん雪のせいか 荒れて見える。 下りだし、これ以上雪が増えるのならアイゼン使うか? どうしよう? と悩んだが、アイゼン無しでGO! |
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9:56 二の森を下り 一の森へ 雪がまた無くなって残念な感じです。 |
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9:58 慰霊碑のある分岐点さて、もうひと踏ん張り、 あと、もう一登りで山頂だ。 |
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10:09 そして、一の森 到着。 いつもなら、その道中の写真を何枚か撮るが、 何せバッテリーが冷えて撮影が思うようにならない。(^_^;) |
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10:11 一の森の山頂も 風が強く 寒い(-_-;) 三脚の足を伸ばそうと 金属部分を触ると びっくりするくらい冷たい(^_^;) へんなポーズも 寒さできまらない(^_^;) ああ、これは寒くなくてもきまらないか(^◇^) |
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10:15 寒いのでさっさと下りてきました。一の森ヒュッテ前の庭にも積雪しており、 ここで昼ごはんとも思っていたが、寒くて湯が湧かないだろうと思い、剣山に戻ることに(^_^;) |
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10:20 一の森ヒュッテから 高城山方面。 |
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10:25 一の森ヒュッテは、冬期休業に当然入っているのだが ここには、冬小屋がある。 ちょっと中をのぞいてみようと行ってみた。 なんと、ドアが凍りついて開かない。なんじゃそりゃ(^_^;) 無理に開けて 壊れてもいけないので あきらめることに(^_^;) |
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10:30 一の森山頂付近から見る剣山。 ちょうど鶴木さん一行が剣山に到着したようで、姿が見えた。手を大きく振ってみたが 気づいてもらえなかった(^_^;) |
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10:30 剣山(右)と次郎笈(左) その鞍部から 三嶺がのぞいています。 |
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11:15 剣山まで戻ってきまた。次郎笈方面へ行ってみると。 ちょうど鞍部を終え次郎笈の斜面を歩いている鶴木さん一行。 山頂から激写しました。がんばってーという気持ちも込めながら、大きく手を振ってみたが、 気づかれることもなく、、、、 本日は、お会いすることが出来なくて残念でしたが、また、どこかの山でお会いする楽しみができました。 |
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11:17 剣山 山頂付近から 再度 三嶺を映す。 三嶺はやはりきれいだなぁ 山頂付近の池は凍っているだろうか?などと思いをはせました。 |
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12:25 そして、下山。 山頂は寒すぎで下が、ふもとにくるにつれて、温度が上がり 剣神社の温度計を見るとマイナス4度。 ノンストップで 早足で降りたら汗をかきました。 途中、男性単独の方とあいさつをかわしました、 鶴木さんの車にメッセージを残し、帰宅しました。 帰りは、ちょいと寒かったので、木綿麻温泉(ゆうまおんせん)に入って帰りました。 今日は客が少なくてゆっくりできました。 |
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