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屋島(やしま) <標高292.1m>2012/09/25

さて、実家に帰るついでに、以前から そのうち記録用に登らないといけないよなぁと思っていた屋島に登りました。
子供のころから何度も登っており、今更。。。という気持ちもありますが、、山頂部は驚くほど広く、行ってないところがいっぱいあることに気づき。本日は、今まで行ってないところを中心に登ってきました。
屋島は、四国百名山のひとつです。屋根のような平らな形状が由来でその名が付けられたといいます。
那須与一(なすのよいち)が扇の的を射落としたことが有名な場所は、この屋島のふもとの海です。
屋島の南側を流れる相引川は、屋島の西側と東側に河口を持っている。ということから、厳密にいえば屋島は、四国本島から切り離されている為、島と言えないこともない。
11:50

行ったことが無いと言えば、北嶺(ほくれい)だ。
南嶺(なんれい)からの登山は何度もあるが北嶺からは一度もありません。
長崎の鼻っていう 江戸時代に砲台があった場所辺りに駐車。


11:51

北嶺登山口より 出発です。
11:51

うーん

苦手な階段だねぇ
枕木の不規則な間隔が嫌です(^_^;)
 11:55

階段の登りは、本当に疲れる(-_-;)
いつしか、階段の横の平らなところを登るようにしました。
11:57

本日 初めてのいい景色。
瀬戸内海がよく見えます
11:59

階段の登山道が一時 消えて楽になる(^_^;)
 12:01

先ほど景色が良かった処の上は、さらに いい景色でした。(^_^;)


12:02

洞窟があった。
というか、大昔、石の切り出し場だった 人工の穴だ。
少し前までは、中に入ることもできたようだが、今は、中へは入れない。
他の人のサイトを見てみると、落書きがあったり、野宿した跡があったりという感じらしい。
コウモリが住み着いているらしいです。
12:05

また 階段(-_-;)
ここらの階段が一番きつかった(^_^;)
一段一段が高い。
もともと、そうでなかったようで、土が流れてそうなっている。
 12:09

階段を抜けて、普通の登山道に。
なんだか、足首よりも上あたりが痛くなり
通常の登山道も疲れる(^_^;)

12:12

いい景色です。天気もいいしヽ(^o^)丿
女木島がきれいに見える。
鬼ヶ島って言ったほうが、県外の人には 分かりやすいかな。


12:13

瀬戸大橋が見えた。写真では分かりづらいかな(^_^;)


12:15

ここから、岩場を登ります。
登山道の幅は、まずまずのため 普通にしてたら滑落は無いけど、雨の時は来たくないね。
南側から見る屋島に比べて ずいぶんワイルドだろぉ〜(スギちゃん風)
 12:18

遊鶴亭が見えた。

「ゆうかくてい」って(^_^;)
なんか、ちょっとした料亭っぽいね。

ちょっと「遊鶴亭」行ってくるわ。
 えっ 酒飲みに行くの? って感じになりそうだ(^_^;)


12:19

遊鶴亭からの景色。
庵治町が対岸に見える。
庵治町と言えばセカチューだ。
世界の中心で愛を叫ぶの 舞台の町がよく見える。
 12:21

遊鶴亭はこんな感じ。
屋島の一番北の端だ。

料亭ではない。まぁ、ここで飲む酒は、景色が良くて美味しいには違いない(^_^;)
12:25

遊鶴亭からの道は 舗装されている。
少し進むと、大型スクーターが路肩にはまり込んで
困っている人がいたので 二人でスクーターを動かした。
1時間待っていても誰も来なくて困っていたそうだ(^_^;)


12:26

やっと北嶺 上部にやってきた。
おそらく、山頂標識があるだろう北嶺の標高が一番高いところを目指す。
地図も持ってきていないので、GPSを使って進みます。


12::26

北嶺の未舗装の真ん中の道を進んだが、やたらとキノコが多い。
結構な大きさのキノコがそこらへんじゅうに(^_^;)
毒でなければ豊作だ
    12:39

北嶺の山頂標識を探すも、見つからず。。。
GPS上、標高がもっとも高い場所は、20m位密林の中を指していたが、クモの巣だらけで入る気にはならなかった(-_-;)
5分くらい探したが、あきらめて先へ進みました。
そうすると、広場に出ました。
昔、この広場で、当時飼っていた愛犬と駆けっこして遊んだ記憶があります。
   12:54

屋島は、史跡天然記念物らしい。。。
史跡天然記念物とは、文部科学大臣が指定した天然記念物ということらしいです。
   12:56

舗装路を足が痛くなりながら歩いて
談古嶺(だんこれい)っていう展望台に到着。

またここの展望がよい。
 


12:56

談古嶺からの展望。
対岸の五剣山もよく見えるし
五剣山は、昨年登った。とても危険な山だ。
瀬戸内海の島々もきれいだ。
   13:00

これまで歩いてきた北嶺が見える。
改めて見ても平らやな〜
こういうのをメサっていいます。
メサとは、浸食によりできたテーブル状の大地のことです。

 

13:02

南嶺の駐車場に到着。
以前この周りには、コンクリート造りの土産屋やレストランがあったが、今は無い。
数年前から、営業していない店舗は公費で撤去していくスキームが動いている。
そのおかげで、見晴らしが良くなったところもある。
   13:04

瑠璃宝の池(るりほうのいけ)
うーん、違和感あるなぁ
以前は、血の池って言っていて
子供のころは、若干怖かったものだ。
壇ノ浦で戦った武士たちが刀を洗って、血で染まったため
血の池と呼ばれていました。
   13:04

ネコちゃん発見(^◇^)
暑いからか ちょうど影のいい場所でくつろいでいる。
   13:10

南嶺に入って 山頂標識を目指して歩きますが
その途中で 展望台発見。
山の南側にある展望台だ。
 

13:10

南側の展望台からの眺め。
高松市が一望できる。
高松市の人口42万人の泣き笑いを、上から目線でみれる場所だ。(^_^;)
 

13:10

あれは、有名な家電量販店 よく見えます。
   13:15

南嶺山頂標識を探して、うろうろ。
GPSを駆使して、ここかな?って思うところは
イノシシ捕獲中の綱が張ってある。(^_^;)
 

13:18

山頂標識発見!(^_^;)
うーん文明の利器はすごい(^_^;)
本当は、地図とコンパスで見つけるべきだが、ここまで平らな山頂だと地図とコンパスでは難しいだろう。
   13:20

イノシシ捕獲中といううことで
何をやってるんだろう?って見てみると
こんな仕掛けが?
なんだか電極が接続してあり 怖いぞ
近寄りがたしっ!!(;一_一)
   13:27

目的の南嶺山頂も行けたし、帰ってもよいのだが。
せっかくだから、行ったこと無いとこをめぐることにする。
一番の目標は、ケーブルカーだ。
もちろん、ケーブルカーがあることは、大昔から知っているが
生まれてこのかた、一度も乗ったことはない。

2005年に営業を終了しており、7年たった今では、建物は廃墟と化している。
この昭和な建物の廃墟は、廃墟マニアにはたまらんだろう。屋上のアンテナの具合や階段状の形状、窓の配置やどれもそそるに違い無いが。残念ながらやすらぎさんは、マニアではない(^_^;)
   13:37

少し歩いて、帰路に就く。
途中、志度湾がしっかり見えるポイントにつく。

   13:46

五剣山の横は、庵治石の採掘で無残な感じになっている。
全国の墓石はここから生まれている。
うーん残念。
   14:01

南嶺を十分に堪能して、言ったことが無いところは
これで無くなったかな?というかんじで歩いた。
ということで 、昼ごはんも食べていないのでお腹がすいたので
さっさと帰ることに。
途中、面白いものを発見。
北嶺の利用者のカウントをしている機械だ。
北嶺の利用者が多かったり少なかったりで
どうこうしようというものだろう。
現状維持でお願いしたいところだ。
    14:13

魚見台の展望を超えて もう一つの展望台だ。
名残惜しそうに、瀬戸内海を眺めるやすらぎさんだ。

屋島は、水族館もあるし、寺や神社もあり、見所がたくさんある。
登山って感じじゃないが、楽しい山行でした。
   

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